負けるが勝ち

菅首相、ＴＰＰ交渉参加国会合にオブザーバー出席 　菅直人首相は１４日、横浜市内で行われた環太平洋戦略的経済連携協定（ＴＰＰ＝トランス・パシフィック・パートナーシップ）の協定交渉参加国首脳会合（９カ国）にオブザーバーとして出席し、経済連携を進める考えを表明した。国際会議の場で貿易自由化推進を明確にしたことで、チリなどのＴＰＰ参加国からは早期の参加決断を求める声も上がった。 　会合はオバマ米大統領が議長を務めた。首相はアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）議長として、大統領から参加を要請された。　日本側の説明によると、首相は「大きく国を開くとの決意のもと、高いレベルの経済連携を進める」と強調。さらに、「交渉参加国との間でアジア太平洋地域における貿易投資の自由化について緊密に協議をしていきたい」と連携強化を訴えた。 　チリのピニェラ大統領は会合後、記者団に対し「日本とカナダを２０１１年のＡＰＥＣまでに加盟国として迎えたい」と日本の決断を促した。同大統領によると、首相は会合のなかで「（最終的には）参加したい」との意向をにじませたという。 　政府は来年６月をめどにＴＰＰの交渉参加の最終判断を下す考えだ。しかし、農業団体は貿易自由化の促進で農業が壊滅的打撃を受けると反発、与野党の垣根を越えて反対の動きも活発化しており、調整の難航は必至だ。 　その一方で、政府内には「ＡＰＥＣでの正式な参加表明を見送ったことで、主導的な立場でＴＰＰのルール作りに参加できなくなる可能性が強まった」（交渉筋）との危惧（きぐ）も出ている。 　ＡＰＥＣ閉幕後に行われた記者会見で首相は、「多くの国からＴＰＰ参加をできるだけ早い機会に決めることを誘われた」と説明。その上で「ＴＰＰは９カ国にとって経済の自由化を進めていくという意味で大きな旗印になってきていると感じた」と述べ、日本が取り残される形でＴＰＰ議論が進むことへの焦りもにじませた。（坂本一之）　
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/tpp/

「当て馬」といいます。
牝馬の発情を調べたり促したりするために、牡馬を近づけてみること。また、
その牡馬。転じて、相手の様子を探る為に仮の者を前面に出すこと。また、
その者。つまり特攻隊長みたいな感じですねｗ違うか？ｗ

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