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中外先行 バイオ主戦場 がんなど領域薬、開発加速  製薬各社が、人間のタンパク質や遺伝子の働きを生かして作る「バイオ医薬品」の開発を加速させている。副作用が少なく、がんなどの疾患領域に有効な新薬として需要増が見込まれるためだ。先行する中外製薬などのメーカーに続き、大手にも商品化の動きが広がってきた。開発競争の激化は激動の製薬業界のさらなる再編の火種になりそうだ。(中村智隆) [グラフ] 右肩上がりで増加するバイオ医薬品の国内市場規模  「(スイス製薬大手の)ロシュとのさらなる連携強化によって、世界トップバイオグループとして成長を続けたい」  ロシュ傘下の中外製薬の永山治社長は、8日に東京都内で開いた経営説明会でこう強調したうえ、「2010年代後半には国内トップ製薬企業になる」と意気込んだ。  同社は02年に世界のバイオ医薬品をリードするロシュの傘下に入って以降、抗がん剤の「アバスチン」「ハーセプチン」などを導入し、自社開発の関節リウマチ薬「アクテムラ」を発売するなど、バイオ医薬品を中心に売り上げを伸ばしてきた。  現在、同社の売り上げに占めるバイオ医薬品の比率は、売り上げの変動が激しいインフルエンザ治療薬「タミフル」を除くと60%に上る。08年以降はバイオ医薬品が得意とするがん領域で国内トップシェアを誇るほどに成長しており、永山社長の強気な目標もうなずける。  バイオ医薬品は遺伝子組み換えや細胞融合、クローニングなどのバイオテクノロジーを活用してつくられた薬。1980年代に糖尿病治療薬でタンパク製剤の「ヒトインスリン」が初めて開発され、急速に普及した。  ◆主流は「抗体医薬」  現在主流となっているのは「抗体医薬」と呼ばれる薬。ヒトの抗体を主成分にするうえ、「抗体は決まった標的(抗原)にしか作用せず、副作用がでにくい」(中外製薬)のが特長だ。  国内では中外製薬のほか、協和発酵キリンが抗体医薬の開発を長く進めてきた。同社は現在、「血液のがん」とされる成人T細胞白血病リンパ腫を治療する「KW−0761(開発番号)」をはじめ6つの抗体医薬で臨床試験を進めている。  民間調査会社の富士経済によると、国内のバイオ医薬品市場は10年の5630億円から17年には7380億円に拡大すると予想される。うち抗体医薬は半分弱の3400億円に上る見込みだ。  成長する見通しの背景には、化学物質の組み合わせによる従来薬で新薬が生まれにくくなっていることがある。日本製薬工業協会によると、初期の合成化合物段階からの新薬開発率は96〜00年には1万2076分の1だったのが、03〜07年には2万1677分の1と大幅に低下している。  また、従来の医薬品には必ずしも有効なものはなかったが、需要の高いがんやリウマチの治療を得意とするのも、注目度が高まっている理由だ。  ◆大手は買収攻勢  有望市場に大手メーカーも手をこまねいてはいない。主力薬の特許が切れる「2010年問題」で収益低下が懸念される国内大手は、買収攻勢でバイオ医薬品の商品化を進める。  08年に抗体医薬を多く持つ米製薬会社「アムジェン」の日本法人を買収した武田薬品工業は今年6月、大腸がん向けの「ベクティビックス」を発売。第一三共はアムジェンから開発販売権を取得した、がんが転移した骨の損傷を抑える「デノスマブ」について、8月に製造・販売の承認を申請した。「新薬創出が難しくなるなか、壁を越えるにはバイオ医薬品が必要」(武田薬品幹部)と各社の危機感は強い。                    ◇  ■コスト削減 試される競争力   期待が高まるバイオ医薬品だが、品質管理や原材料費、設備などに膨大なコストがかかり、患者の負担も大きくなってしまうのがデメリットだ。これをどう克服するか、各社の競争力が試されている。  協和発酵キリンは、抗体の攻撃力を高める「ポテリジェント」「コンプリジェント」技術を独自に開発。患者への投与量を減らすことで、費用負担を抑えることが可能となる。同社では新薬開発に加え、同技術を他社に供与する方針で、「バイオ医薬品製造のコアテクノロジーとしたい」と意気込む。  一方、画期的な新薬開発に向け、他社や大学などと連携する動きも目立ってきた。  中外製薬は、富士フイルムホールディングス、東大、阪大と共同で新たながん治療薬の開発に取り組む。がん細胞に目印を付ける抗体を投与し、目印と結びつく放射性物質を注射することで、その放射線でがん細胞を攻撃する。攻撃対象を絞り込むことで、副作用の危険をより抑えることができるという。東大、阪大が薬の設計、中外製薬が製剤化、富士フイルムと子会社が放射性物質の開発などを担当する。  バイオ医薬品の開発では、遺伝子工学や細胞工学など、これまでより高度で幅広い技術が必要だ。このため、画期的な創薬を目指すには、外部との連携も今後ますます重要となる。  ただ、高度な技術や高いコストという課題について、企業が単独の技術力で活路を見いだすには限界もある。また、先行する海外勢に単独で追いつくのも容易ではない。  高齢化が顕著な日本では、新たなバイオ医薬開発への要請がさらに強まると予想される。2010年問題で大規模な再編が続いた製薬業界だが、今後も合従連衡の波は静まりそうにない。 【用語解説】バイオ医薬品  遺伝子組み換えや細胞融合などの高度なバイオテクノロジーを活用してつくられた医薬品。糖尿病治療薬のヒトインスリンをきっかけに、抗ウイルス・抗がん作用を持つインターフェロンなどが続々と誕生し、2009年には売り上げ上位10品目中、半数の5品目を占めるに至った。今後は、さらにその比率が高まることが確実で、世界中で開発競争が展開されている。ただ、莫大な開発費が必要で、海外メーカーが先行している。日本勢は出遅れている。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/medicines/

やはり自分が楽しんでやれることが
尊いですね、本当。何をやっても楽しみを見つけられる人ほど
偉大な人はいないですよ。

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中外先行 バイオ主戦場 がんなど領域薬、開発加速

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