負けるが勝ち

宇宙最大級爆発「ガンマ線バースト」　天の川銀河でも？京大など 　宇宙最大級の爆発「ガンマ線バースト」で、２００８年に観測されたバーストが、単独の超新星爆発以外のメカニズムで発生した可能性が高いことを、京都大や国立天文台などの研究グループが突き止め、２１日発表した。太陽系のある天の川銀河でも過去に同様のバーストがあり、生物大量絶滅の原因となったかもしれないという。 　グループは、京大理学研究科の太田耕司教授や橋本哲也研究員たち。０８年３月２５日に、こと座の方向で見つかったバーストが起きた銀河を、ハワイのすばる望遠鏡の赤外線観測装置で調べた。 　ガンマ線バーストは、短時間にエックス線よりエネルギーの高いガンマ線が爆発的に放射される現象。巨大恒星の最後の爆発である超新星爆発によって起きるとされ、成長過程の銀河に多い軽い元素でできた恒星の爆発が有力視されている。 　０８年のバーストの残光は、これまで観測されていた他のバーストより暗かったが、光が周囲の重い元素によって遮られた可能性が高いことが分かった。天の川銀河と同じように重い元素の多い銀河で起こったバーストらしい。重い元素が多いと超新星爆発ではバーストは発生しないと考えられており、連星の衝突によるバーストの可能性があるという。 　地球の近くでバーストが起これば、大量のガンマ線によってオゾン層が破壊されてしまう。橋本研究員は「４億３５００年前に地球の生物が大量絶滅したことが分かっている。今回の研究は、天の川銀河でのバーストを大量絶滅の原因とする最近の仮説を強める結果になった」と話している。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/astronomy/

「与えるの取ると為るを知る」という慣用句があります。
与えることが実は得ることになるのだということ。
人民から吸い取ろうとするだけでは却って従わず、思うように得られない
こと。
なるほど、結構深い言葉ですね。与えるという行動から得るものがある！

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