負けるが勝ち

円急伸、一時84円72銭＝15年ぶり円高水準〔ロンドン外為〕（11日） 　【ロンドン時事】11日のロンドン外国為替市場では、円が対ドルで急伸し、一時1ドル＝84円72銭をつけた。同市場としては1995年7月4日（84円57銭）以来、約15年1カ月ぶりの円高水準。午後4時現在は85円25〜35銭と、前日同時刻（85円80〜90銭）比55銭の円高・ドル安。 　米連邦準備制度理事会（FRB）が10日、事実上の追加金融緩和を決定したことを受け、ドル売りの流れが継続。日米の金利差縮小が意識され、ロンドンの取引時間帯に入ってドル売りが強まった。 　84円台をつけた後は売り買いが交錯し、85円近辺で神経質な展開。ただ、取引終盤にかけてはポジション調整のドル買い戻しなどが優勢になり、再び85円台前半で取引された。 　FRBが景気認識を下方修正するなど、米経済の先行き不透明感は根強く、邦銀筋は「ドル売りの流れはしばらく続き、結果的に円高が進む可能性がある」との見方を示した。 　日本の政府当局者からは円高をけん制する発言が聞かれるものの、市場では「当面は口先介入にとどまり、実際に円売り・ドル買い介入に踏み切る公算は小さいだろう」（外銀筋）とみられている。 　一方、ユーロはドルや円などに対して軟調に推移。リスク回避の売りなどに押された。 　ユーロ相場は午後4時現在、対ドルで1ユーロ＝1．2895〜2905ドル（前日午後4時は1．3080〜3090ドル）、対円では109円95銭〜110円05銭（同112円30〜40銭）。他の欧州通貨はポンドが1ポンド＝1．5655〜5665ドル（同1．5735〜5745ドル）、スイス・フランは1ドル＝1．0565〜0575フラン（同1．0580〜0590フラン）。（了）
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/yen/

「辺りに人なきが如し」という慣用句があります。
遠慮のない振る舞いをする。ということ。
やっぱり人間間の距離を縮めるのは遠慮のなさからですよｗ

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