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世界経済に下ぶれリスク=債務危機で先行き警戒―今年は4.6%成長・IMF  【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)は7日、最新の世界経済見通し(WEO)を発表した。2010年の世界全体の成長率を4.6%と前回4月の予測から0.4ポイント上方修正したものの、欧州債務危機による金融市場の混乱で「下ぶれリスクが急激に高まっている」と指摘し、景気の先行きに強い警戒感を示した。その上で先進国には成長に配慮した財政再建策の実施を、新興市場国には為替相場の柔軟化などを求めた。  IMFは、10年の成長率見通しを引き上げた理由について、中国をはじめとしたアジア新興市場国がけん引して、今年前半には世界全体で力強い経済活動がみられたと指摘。先進国ではユーロ圏を1.0%に据え置いたものの、日本は0.5ポイント引き上げて2.4%、米国は0.2ポイント引き上げて3.3%とした。新興市場国では、中国を10.5%、インドを9.4%にいずれも上方修正した。  一方、11年の世界全体の成長率は4.3%に据え置き、日本や中国、ユーロ圏については下方修正した。IMFは「財政の持続性や政策対応、将来の成長展望に対する信認の低下を反映した最近の金融市場の混乱が、世界経済の見通しに暗雲を投げ掛けている」と指摘。財政再建による内需低迷や、資金調達コストの上昇による銀行の貸し出し圧縮懸念があるとした。 
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/world_economy/

「明日ありと思う心の仇桜」という慣用句があります。
明日を当てにして今を疎かにしていると、せっかくの機会を逃してしま
うということです。今できる事は即座にやってしまえということ。
明日やろうは馬鹿やろう!ってね。

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世界経済に下ぶれリスク=債務危機で先行き警戒―今年は4.6%成長・IMF

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